私は失語症

日記

私は2019年7月に脳出血となり、失語症となりました。

失語症??なにそれ??という方に

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失語症(しつごしょう、aphasia)とは、高次脳機能障害の1種であり、主には脳出血脳梗塞などの脳血管障害によっての言語機能の中枢(言語野)が損傷されることにより、獲得した言語機能(「聞く」「話す」といった音声に関わる機能、「読む」「書く」といった文字に関わる機能)が障害された状態である。

失語症にはいくつかの種類があり、脳のどこが損傷されるかによって、状態にも違いがあります。

私は健忘失語と呼ばれる種類で理解障害が軽微で比較的スムーズに発話も可能です。

ですが、喚語困難(言いたい言葉が出てこない)、迂言(回りくどい言い方)がよく出ます。

たとえば、「お茶」という言葉が出てこない場合は、「あの、あれがほしいのですが…。水じゃなくて、いつもお食事のあとに飲む…あの…」のような言い方になります。
「あれ」や「それ」など指示代名詞を多用します。

脳出血を起こした直後は、言葉が出て来ず、「あーー」「うーー」としか言えませんでした。

日々毎日生活をしていって、リハビリを重ね、今はこうやってブログを書くって、なんて凄い!尊いんだ!と、思ってしまいます。人間やれるもんですね!

今でも言葉に困る事は沢山あります。私は仕事をしているので、周りの方とのコミュニケーションに困る事も。でも、周りの理解のお陰で何とかやっていけます。私ってほんと運がいいです。

過ごす日々をリハビリと思い、何にでも挑戦です。やりたいと思ったら、まず行動。

このブログもいつか誰かの目に留まり、勇気を与えられるように!!

ではまた

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