労働に縛られない自由な生き方として、「FIRE」が注目されております。
FIREってなぁに?
じゃあ、FIREの意味を教えるよ!
この記事では、『FIRE』の意味、実現方法、そしてメリット、デメリットを解説します。
今後の資産形成、生き方について考てみませんか?
今注目のライフスタイル「FIRE」とは?
FIREは
Financial(財政)
Independence(独立)
Retire (退職)
Early(早期)
の頭文字を取った略語です。
英語の頭文字を取ってFIREっていうんだんね
そうなんだよ。詳しく説明していくね
略語から解るように財政的(経済的)に自立した早期退職ですね。
では、経済的自立と早期リタイアを意味するFIREが具体的にどのような概念なのか?を下記に記します。
資産運用による経済的自立
FIRE、経済的自立とは、投資など運用益、不労所得で生活できる状態をいいます。
FIREは資産運用により不労所得を得て、会社に縛られずに自由な生活を送る生き方です。働かなくても良く、自由を手にするという生き方ですね。
(勿論働いても良いです)
従来の早期リタイアとの違い
今までも早期リタイヤの人はいたじゃない?
何が違うの?
従来の早期リタイヤと
今のFIRE
何が違うのか、説明するね!
定年よりも前にリタイアをする人は、これまでも少なからずいました。
ですが、FIREは従来の早期リタイアとは異なります。
従来の早期リタイア後は仕事をせず、それまでの貯蓄や退職金・年金などで生活していきます。
そのため、早期リタイアするまでに、その後の生活費を賄えるだけの貯蓄が必要となります。
蓄えた貯蓄をリタイア後に切り崩して生活していくため、蓄えが目減りしていきます。
一方、FIREでリタイア後は、投資などによる不労所得で生活費を賄っていきます。
貯蓄を切り崩すことなく、株の配当金で、引退後の生活が賄えてしまうのがFIREなのです。一般的なサラリーマンでも、節約と貯蓄に励むことで実現可能です。
サイドFIREとは
完全なFIREは無理でも、サイドFIREなら実現できる可能性があります。
サイドFIREとは、資産運用をメインに労働収入も合わせて生活するスタイルです。
副業などで一定の収入が見込めるなら、最初に蓄える額も少なくてすみます。
ここからは、FIREのメリットとデメリットを紹介します。
FIREのメリット・デメリットは?
へぇぇ
FIREが魅力的なのはわかったよ!
メリット・デメリットを知りたいな
じゃあ、これからFIREのメリット・デメリットを伝えるね!
FIREのメリット
FIREを達成すれば、不労所得で生活できます。場所的時間的拘束もなくなり、自由な生活が手に入るのがメリットです。
仕事にとらわれず、自由な生活ができる
FIREを実現した後は、働いても働かなくてもかまいません。好きなときにだけ働くこともできます。
家族のために時間を使ったり、趣味に没頭したり、自由に時間を使えます。
生活する場所を選べる
会社で働いていると、住む場所が制限されることが多いと思います。
ですが、FIRE後は、どこに住んでも良いですし、自分の好きな場所で生活する事ができます。
マネーリテラシーが向上する
FIREを達成するには、年間の支出を意識し、必要な資金を投資したり、積立しなければなりません。
倹約志向が身につき、マネーリテラシーが向上します。
FIREのデメリット
FIREを目指すなら、デメリットも知っておきましょう。FIREのリスクや注意点を説明します。
投資で年4%の運用益が維持できなければ続かない
FIREは投資で年4%の運用益を出すことが前提です。しかし、投資にはリスクがあり、場合によっては年4%が維持できない可能性があります。
投資について十分な経験・知識がなければ、FIREで生活していくのは困難でしょう。
キャリアが中断してしまう
早期にFIREしてしまうと、そこでキャリアが途絶えてしまいます。
ブランクが長くなると、もう一度働きたいと思っても再就職しづらくなってしまうでしょう。
FIREのデメリットを解消する方法
FIREしたいなぁ。
でもデメリットあるし・・・。
FIREのデメリットを解消する方法ってないの!?
大丈夫!
FIREのデメリットを解消していく方法を教えるよ!
FIREを目指す場合にも、急な出費に備えて十分な貯蓄を用意しておいた方がよいでしょう。
また働きたくなったときに再び働けるよう、スキルを維持する工夫も必要です。
完全なFIREを達成しようとすると、リスクが大きくなります。FIREを目指すなら、資産運用と労働収入で生活するサイドFIREを目標にするのがおすすめです。
まとめ
経済的自立と早期リタイアを意味するFIREに憧れる人も多いでしょう。
完全なFIREではなく、サイドFIREならグッとハードルが下がり、達成できるかもしれません。
FIREも意識して、資産形成をしてみてはいかがでしょうか。
コメント