こんにちは!ホップママです!
今日は投資の話をしていきたいと思います。
いままで資産運用、投資対し、何度かこうした方が良いと伝えてきました。
ですが、本当にまっさらな初心者に対して、こうした方が良いと、はっきり伝えては無かったと思います。
『何からしたらいいのか、分からない』
『投資って、何か怖い』
『でも、将来の為に何か考えなくては』
という様に考えている方も多いと思います。
今回の記事では、投資初心者が心掛ける事、そして、投資初心者がどんな投資をしたら良いのか解説をしていきたいと思います。
私も初心者ですので、一緒にお金の勉強していきましょう!
超富裕層にはなれないけど、準富裕層の小金持ちにはなれる内容です。
投資初心者が投資をする為に心掛けた方が良い3つの事
長期投資をする(15年以上)
・複利効果を得られる
複利効果とは、運用で得た収益をふたたび投資することで、利息が利息を生んで雪だるま式にふくらんでいく効果のことです。
運用益を再投資することで、元本に運用益を加えた金額に対して利息がつくのです。
・投資コストを、抑えられる
短期投資より売買回数が少なくなるので、売買手数料や信託財産留保額などが抑えられます。
そして銘柄の選定や株価チャートの確認などの時間を削減できます。
利確するのが十年後なので、毎年の確定申告や納税の手間が抑えられます。
・株価が暴落したとしても影響を吸収出来る
長期投資として考えたとき、一時的な下げ、暴落相場に一喜一憂は無駄です。
考えてみると、そのようなタイミングが実は絶好の買い場です。投資を続けるか否か、値の動きで判断するのではなく、下落した時も、ただ淡々と買い続けるのが良いです。
頻繁に値動きを確認しなくても良い長期投資は、忙しい人や初心者にとっても取り組みやすい投資方法です。
長期投資のデメリット
では、長期投資でデメリットってあるのか?っていうと『あります』
・短期間での資産形成が難しい
長期投資で効果を発揮する複利効果もは、短期間では十分に活かすことができません。
短期間では複利が効かず、儲かりにくく、短期間で資産形成をするのが難しいのです。
・前提として継続収入であること
長期投資はリスクリターンを安定させ、複利効果も得ることができます。ですが、この投資方法は投資を継続しなければ意味がありません。
毎月の収入からコツコツと積み立てて長期投資を行うため、継続して投資を続けられる環境を整えることも大事です。
・取崩ししては効果半分
形成した資産は出来るだけ取り崩さないようにしましょう。
取り崩してしまうと、複利効果が減少してしまいます。
ある程度の期間は出来るだけ取り崩さないようにしましょう。
分散投資する
分散投資とは、投資先を分散させることによって、価格変動を抑制し、安定したリターンを狙う投資手法です。
資産運用に関する有名な格言に、「卵を1つのかごに盛るな」という言葉があります。複数の卵を1つのかごにまとめて入れた場合、かごを落とすとすべての卵が割れてしまいますが、いくつかのかごに分けて盛っておけば、1つのかごを落としてもすべての卵が割れてしまうことはありません。
投資の世界でも同様に、投資先を複数に分けておけば、仮に1つが値下がりしても他でカバーすることができます。ですので、リスクの低減を図ることが可能と考えられています。
少額からはじめる
長期にわたって継続して投資を続ける為には、自身の家計状況から無理のない範囲の金額で投資していくことがとても重要です。
そんな事言ってもお金が減るのは怖い!という方には、先ずは先人の知恵を借りる、勉強するのが良いと思います。
初心者にも理解できる投資の本を読む
どうも投資には踏み出せない、また、投資を始めてみたい初心者には
投資の勉強本がお勧めです。先人の知恵を借りましょう!
本当の自由を手に入れるお金の大学 by両@大学長
リベラルアーツ大学というのは、お金に関する知識を纏めたブログで、
それを運営しているのが両学長になります。
お金に関する5つの力として
①貯める力、②稼ぐ力、③増やす力、④守る力、⑤使う力
という力を柱にすることによって、実行することにより着実にお金持ちに近づける内容となっています。
何よりも、カラーでイラストを交えて見やすいです。
お金持ちマインドと貧乏マインドをよく表しています。
お金が貯まる人には、健全な知識が身についており、お金の流れができている。
それに対して貧乏な人は、お金に対する知識がなく、知らないうちにお金が食いつぶされている
今までの投資本(株式・不動産などの本)とは違った視点で、5つの力にフォーカスをしており、
資産運用初心者には取っつきやすい一冊となっています。
しかも、家計管理から最後に使うまで、そこまで生活に密着した投資本は無く、総合的に網羅できるのは初心者にとってありがたい本です。
初心者にお勧めの投資
最初の一歩を踏み出せない人におすすめなのが、
NISA(ニーサ=少額投資非課税制度)と、
iDeCo(イデコ=個人型確定拠出年金)。
これらは、個人の老後資産形成を後押しするために設けられた国の制度です。
つみたてNISA 少額投資非課税制度 を始める
つみたてNISAとは、2018年1月から開始された新たな少額投資非課税制度です。
この制度の1番の特徴は、投資で得られた利益が20年間非課税になることです。この制度を活用して投資できる金融商品は、いずれも長期・少額積立・分散投資に適した投資信託です。
初心者でも、安心して投資できるように設計されている良心的な制度です。
iDeCo 個人型確定拠出年金 を始める
iDeCo(個人型確定拠出年金)とは、国民年金や厚生年金のように、国が運営する公的年金と違い、個人で毎月の掛金を自分で決めて運用する私的年金制度です。
基本的には、20歳以上60歳未満の方が加入でき、国によって正式に認可された定期預金や保険、投資信託等に投資出来ます。
iDeCoの大きな特徴として、運用利益は非課税になります。
さらにiDeCoは、投資した金額すべてが所得控除の対象となります。
1年間の所得から、投資額を差し引いて税金を計算することになるので、結果として、所得税と住民税も軽減されます。
さらに、投資した資金を受け取る時に、年金のように少しずつ段々と受け取る場合は公的年金控除、一時金でいっぺんに受け取る場合は退職所得控除が適用されて、こちらも税金が減ります。
iDeCoを活用した投資資金は原則として60歳までは引き出せないので、この点は注意が必要です
お金が減るのは絶対に嫌!でも投資したい!という方には個人向け国債をお勧め
国債とは、「国庫債券」の略で、国が国内にて発行した債券のことを言います。国が国民の生活を豊かにするために負う債務(借金)という側面もあります。国民から国にお金を貸しますという感じです。
国に投資をするので、一番リスクが低い投資先と言われています。
1万円から投資ができ、半年に1回ずつ年に2回、利子がもらえます。
満期は、3年(固定金利)、5年(固定金利)・10年(変動金利)があります。
個人向け国債の金利は0.05%になります。
対する定期預金の金利は、メガバンクであっても0.01%ほどで、国債の金利の高さが分かります。
したがって銀行へ預金するよりも、国債を購入した方が高い金利で資産運用できるのが魅力です。また、個人向け国債は、最低でも0.05%の金利が保証されています。
まとめ
リスクを抑えつつ、しっかりとお金を増やしていきたい人は、まず目標金額を決めましょう。
そして毎月コツコツと、相場の下落時もしっかりと毎月の積立を続けていくことが大切です。
富は一日にしてならずです。すぐに金持ちになれるとか、100%詐欺ですからね。
誘惑に負けることなく、自分の道を進んで長期投資すれば、小金持ちにはなれます。
時間は限りあるものなので、長期投資を少しでも早く投資をスタートしてみませんか。
ではまた!
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