こんにちは!ホップママです!
久しぶりの投資投稿です。
投資をしていると『儲けた時税金払わなきゃいけないんだよね?』と聞かれる事、よくあります。
でも、いくら位かかるの?
いつ払わなきゃいけないの?
ていう疑問に答えます。
投資の税金について
投資でプラスのリターンがあったら税金が掛かります。
分配金、譲渡益にも税金がかかります。
分配金とは?
分配金とは、投資の運用によって得た利益を、決算ごとに投資家たちに分配するお金のことです。
どのくらい分配するかは、それぞれの投資家が保有する投資信託の口数によって決まります。
譲渡益とは?
譲渡益とは、投資信託を売却した際に得られる利益のことです。
基準価額が購入時の取得単価を上回った場合、それは利益となるため、課税の対象となります。
基本的には分配金と譲渡益それぞれに所得税15%と、住民税5%、合わせて20%の税金がかかります。
※2037年12月末までは、これに復興特別所得税が加わり、合計20.315%の税金がかかることになります。
これらは原則、ご自身で配当金や利益の計算を行い、確定申告をすることによって税金を納付する必要があります。
投資でも確定申告が不要な場合
投資の分配金や譲渡益は、他の所得とは切り離して税額を計算する「申告分離課税」に該当します。
そのため、普段は確定申告とは無縁のサラリーマンであっても、投資の利益があれば確定申告が必要です
但し以下の条件を満たしていることとで確定申告不要となります。
源泉徴収ありの特定口座を利用している場合
特定口座とは、投資信託などを扱っている金融商品取引業者で開設できる口座のことです。
投資を始めるには銀行、証券会社で口座を開設する必要がありますが、その際に、一般口座と特定口座のどちらを開設するか選択することができます。
特定口座の場合、さらに「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」のいずれかを選択しますが、「源泉徴収あり」を選んだ場合、投資で得た利益に対して課せられた税金が自動的に源泉徴収されます。
そもそも確定申告とは、その年に発生した利益に対して納める税金を確定するために行うものですので、源泉徴収で納税すれば、確定申告そのものが不要になります。
なお、源泉徴収ありの特定口座なら、投資信託で損失が出た場合でも自動的に損益通算されます。
投資信託の購入額が少なく、年間の利益が20万円に届かないことがわかっている場合は一般口座でもかまいませんが、長期的に資産運用する場合は特定口座の開設がおすすめです。
ちなみに「源泉徴収なし」の特定口座を選んだ場合、証券会社や銀行から年間の売買損益を計算した「特定口座年間取引報告書」が交付されます。
投資家は特定口座年間取引報告書に基づき、自身で確定申告を済ませることになります。
NISA口座を使用する
NISAとは2014年から始まった「少額投資非課税制度」で、最長5年間、年間120万円の投資枠から得られた利益に対して税金が非課税になる制度です。
通常、株式や投資信託に投資をした場合、売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。
(その約20%の税金を非課税に出来るなんて素晴らしい!)
まとめ
・利益の20.315%に税金がかかる
・プラスの利益確定をした場合、利益によっては確定申告が必要になる。
・源泉徴収有りの特定口座は税金が自動で引き落とされるため確定申告不要。NISA口座は非課税になるので確定申告不要
税金を収めるのは義務です。
投資をするなら、税金はどうする?ということを調べて、事前に答えを見付けておきましょう。
ではまた!
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